幸せのコミュニケーション研究所の想い

本当に豊かな子育てって、どんな子育てなんでしょうか?

 

その答えは、頭で考える「こうあるべき」ではなく、心の底からこうしたいという想いの中にあります。子どもの「こうしたい」という想いが大切にされると、その子は自分の力で豊かに育っていけます。

 

そして大人も、自分の中の「こうしたい」という想いが大切にされると、さらに豊かに成熟していけるのです。

 

私たちは大人でも子どもでも、自分で健全に育っていける智恵と力を生まれつき持っています。だから人類はこれまで何百万年もの間、命をつないできたのです。

 

しかし人類が言葉を獲得し、文明や科学技術が進歩して便利な暮らしが可能になったことで、そのマイナスの影響として、「ああすれば、こうなる」式のハウツー的な考え方が強くなりすぎてしましました。

 

その結果、子育てや保育の場面でも、「子どもがどう感じているのか」ということよりも、「子どもに何をさせたいか/させるべきか」ということが優先されるようになりました。それが、現代の子育てや保育の悩みや辛さの原因の多くを占めているのです。

 

幸せのコミュニケーション研究所は、大人と子どもの「本当はこうしたい」という思いを大切にして、皆が本来持つ智恵と力を発揮して、共に豊かに育っていけるお手伝いをさせていただきます。

和田智代の翻訳